Brandy Daddyのサイトに掲載して頂きました。
ブランデーの専門サイト「Brandy Daddy」の動画に掲載して頂きました。
ブランデーは私自身とても好きなお酒の一つですが、お店では扱いが少なく、申し訳ないのですが、ブランデーカクテル制作に携わる事となりました。
様々なブランデーベースのカクテルがある中、「チェリーブロッサム」というカクテルを選びました、私がバーマンになりたての20数年前はよくオーダーされたカクテルですが、最近ですと頼まれることもなくなりました。
ブランデーとチェリーブランデーを同量入れるカクテルなので、甘みが強く、度数もそこそこある、重ためのカクテルですね。確かに昨今のカクテルとは違います。
しかしながら、こういったクラシカルなカクテルを現代風にアレンジして後世に残すというのも、大切なことかもしれません。時代とともにレシピや分量を変えていっても、失われていくよりはいいですね。
クラシカルカクテルの再構築を考えていきたいものです。
最近のバーテンダーはなかなか想像しないカクテルもあります。
私が最も影響を受けているバーでは
ジン×ウォッカ×ギネスビール= ソータイヤード
といったカクテルがあります、もう40年以上前に作られたカクテルですが、この考案は今では難しいでしょうね、私もできません。
必ずこのバーを訪れた時はここのオリジナルカクテルを頂きます、時を経ても飲み繋いでいくという、飲み手の文化もあるかもしれません。