ジョルジュ・エネスコ
約60年まえに録音されたバッハの
無伴奏。
この時代の演奏はとても面白く、演奏の良し悪しより、SP盤に収めることを目的としてるのではないか、
という疑問を抱かせる内容です。
とにかくテンポが早いのです。
SPの場合収録できる時間が短いため、そこに間に合わせる演奏をするしかないのです。
多少のミスもありますし、テイクもあまり取ってない気がします。
今のミュージシャンはその点恵まれてますね。
やはりジャズの世界でも同じで、デュークエリントンの楽曲がだいたい3分以内なのもそういった理由の
ようです。