バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

21世紀初の100点ポート

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手元にWine Spectator紙の記事がある。
 
Dow's 2007Vintage port Receives  Rare 100-Point Score.
2007年のダウズのポートワインが、まれな100点を獲得した。とある。
 
米国の著名なワイン専門誌(WS紙)が100点を付けた。
かつての100点ワインは19世紀のシャトーディケムやシャトーラトゥールも含まれるので、これはすごい!
 
同じポートワインの100点スコアは、TaylorのFladgate1994が記載されている。
 
ポートワインの世界もワイン同様ヴィンテージによって味の差が大きく分かれる。
11年前の銘酒辞典によれば、70年ヴィンテージが64年ヴィンテージの約3倍の値段が付いている。
 
古ければいい物ではないと言う事を立証していますね、そもそもポートは樽熟成してから瓶詰めされるので、リリースされた時にはもう美味しくいただけるということ、尚且つ瓶熟成にも耐えうるという素晴らしいワイン。
 
最初、このボトルを手にした時、「こんなに若くて大丈夫か?」と思いましたが、試飲されたものが100点を獲っているのだから間違いはないでしょう。
 
1994 2007 のDOWs 比較用のTaylor2005をご用意しております。