タルラン 2000
Tarlant la vigne d'antan
タルラン ラ ヴィーニュ ダンタン2000
このシャンパーニュの素晴らしい特徴は19世紀に起きたフィロキセラの被害にあっていないブドウの苗木から作られたこと。
フィロキセラとは(ブドウネアブラムシ)のことで、アメリカから輸入されたブドウ苗木の根に付着していたフィロキセラが爆発的に繁殖し、フランス全土のみならず、ヨーロッパ大陸や遠く南アフリカ、日本までもブドウの樹を枯らしていきました。
解決策としてフィロキセラに耐性の持つブドウの樹を接木することで一端の収束は図れましたが、これによって、失われていった品種もあるのです。
Vigneとは「樹齢の高いブドウの樹」ワイン生産者は「古木」にこだわる人が多くクオリティーの高さにちがいが出るとのこと。