バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

ブッシュミルズ 新旧

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ブッシュミルズアイリッシュウイスキーについて少しご説明します。
写真左側が今のブッシュミルズ、白いラベルですね、そのとなりから、シングルカスク(ラムバレル)、
16年モルト(終売)、10年モルト(旧ラベル)、そこから急に古くなって60年代。
50年代後半から、60年代のボトルはラベルが様々ありまして時系列に並べることができません(誰か教えてください)
それ意外にもまだまだボトルが存在します。
 
ブッシュミルズの大きなセールスポイントのもなっている「1608年創業」(世界最古蒸留所)
私の所有している60年代ブッシュミルズエスタブリッシュは「1784」になってますね。
いくらなんでも176年は開きすぎです。
 
1608年に時の皇帝ジェームズ一世が免許を交付した最古の記録があります、しかしどこの蒸留所か分かってません。ブッシュミルズ蒸留所は総力をあげて証拠を掴むべきです。他の蒸留所であった可能性があるわけですからね。
いつから1784年創業から1608年に遡れたのか不思議です。
どのタイミングでラベルに1608年と書かれるようになったのでしょうか謎です。
 
しかしながら1608年ですからね、「言ったもん勝ち」的な要素もありそうです。日本では慶長13年ですからね、その時代からウイスキーを作っていたとなると、感慨深いです。