バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

Brandy Daddyのサイトに掲載して頂きました。

brandydaddy.com

 

ブランデーの専門サイト「Brandy Daddy」の動画に掲載して頂きました。

 

ブランデーは私自身とても好きなお酒の一つですが、お店では扱いが少なく、申し訳ないのですが、ブランデーカクテル制作に携わる事となりました。

 

様々なブランデーベースのカクテルがある中、「チェリーブロッサム」というカクテルを選びました、私がバーマンになりたての20数年前はよくオーダーされたカクテルですが、最近ですと頼まれることもなくなりました。

 

ブランデーとチェリーブランデーを同量入れるカクテルなので、甘みが強く、度数もそこそこある、重ためのカクテルですね。確かに昨今のカクテルとは違います。

 

しかしながら、こういったクラシカルなカクテルを現代風にアレンジして後世に残すというのも、大切なことかもしれません。時代とともにレシピや分量を変えていっても、失われていくよりはいいですね。

クラシカルカクテルの再構築を考えていきたいものです。

 

最近のバーテンダーはなかなか想像しないカクテルもあります。

 

私が最も影響を受けているバーでは

 

タンカレー×ワイルドターキー= フランシスアルバート

 

ジン×ウォッカ×ギネスビール= ソータイヤード

 

といったカクテルがあります、もう40年以上前に作られたカクテルですが、この考案は今では難しいでしょうね、私もできません。

 

必ずこのバーを訪れた時はここのオリジナルカクテルを頂きます、時を経ても飲み繋いでいくという、飲み手の文化もあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月7日~3月7日まで、17時~20時までの営業になります。(酒類の提供は19時まで)

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緊急事態宣言延長の為、3月7日まで20時閉店となります。

ずいぶんと長い自粛期間となりましたが、仕方ありませんね。今出来る事を粛々とやる事にします。

新しい商品を開発するプロジェクトも来週より始まります、自粛明けには皆様にお披露目できると思いますのでお楽しみに。

 

Back Bar Jazzの動画が出来上がりました!

youtu.be

 

不定期で行っている「Back Bar Jazz」

バーのカウンターでのジャズ演奏、他ではあまり見る事のないスタイルで、演者も変わります。

今回の動画は、ギター渡辺智幸、テナーサックス河原崎聡という、「Jazz KLAXON」のメンバーが来てくれました。

ギターの渡辺君はかれこれ20年以上の付き合いで、最近お店で弾いてもらってます。

(随分と前に彼からギターを習っていたのでギターの師匠です。一応)

 

動画を撮影して頂いたkさんは一流のフォトグラファーで動画も撮っておられます。

素敵な動画に仕上がって、まるでジャズバーの雰囲気を醸し出しくださいました。

 

1~9編までありますので是非ともお楽しみください。

 

次のライブまで少しお時間を頂きますが、また開催いたします。

5月はお店の周年がありますので、「Club Salvador」と銘打ってイベントをやります!

やるつもりです!

やれればいいです!

やらせてください!

皆様と楽しい音楽を共有したいですね、感染を予防して、日常を取り戻しましょう!

 

 

 

 

 

2月7日(日)まで20時閉店時間となります。

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£8000のマッカラン

緊急事態宣言による時短営業期間が2月7日までとなりましたので、17時~20時までの営業時間となります(酒類の提供は19時まで)。

ご予約を頂けますと、15時~お店を開ける事も出来ますのでご連絡ください。

 

先日とても珍しいマッカランを入手致しました。(もうお譲りしたので手元にはございませんが)

エリザベス女王即位60周年を記念して、マッカランが威信をかけて作ったものです。

2012年に2012本、英国在住者のみ、1人1本のみ購入できるというレアもので販売直後にソールドアウトとなりました。

ロンドンにある有名酒販店はこのボトルに£8000ポンド(約113万円)の値を付けています。来年には即位70年なのでまた新たなボトルが出るかもしれませんね、とても高価なボトルになるでしょうけど。

ロイヤルファミリーにまつわるボトルは今まで何度もリリースされており、有名なのはチャールズ&ダイアナボトル。チャールズ皇太子1948年とダイアナ妃1961年の生まれ年のウイスキーをヴァッティングさせたもので、マッカラン以外の蒸留所もボトリングされています。今となってはこれらもコレクターズアイテムですね。

アンドリュー&セーラボトルというのもあります。(アンドリューはチャールズ皇太子の弟)私は以前このボトルのミニチュア瓶を見つけた事がありましたが、何故かその時興味がわかず、購入しませんでした。ちょっと後悔してますね。

 

日本の皇室記念ボトルというのは畏れ多いのか発売されませんね。

やはり英国ならではといったところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

1月31日まで20時閉店となります。

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ドームのビターポット


お正月早々、またしても辛いニュースが届いてしまいました。緊急事態宣言による、飲食店の時短短縮営業の強化です。今までの22時の閉店時間から20時というバーの営業では考えられない時間帯での要請となってしまいました。

同業者では1月全休というところも珍しくありません、確かに7時開店のお店では酒類の販売ができませんからね、大変な時期がまた到来しました。

早い時間からの営業も考えましたが、あまり見込みがなさそうなので、ご予約をいただければ早く開けますので宜しくお願い致します。

 

そんな中ですが、昨日友人から素敵な贈り物を頂戴しました。

フランス、19世紀ドームのビターポットです。オランダ風景文が描かれており、とても緻密なデザインです。おそらくはビターポットと思うのですが、香水を入れて使われていたかもしれません。この高価なドームを逆さにして振りかけるには勇気が入りますね。(風景文の中には塩を入れる器もあるのでテーブルウェアだと推測)

 

やはりこういう職人が造った工芸品は心癒されます。

一日も早く感染が縮小し日常を取り戻せる事を切に願います。

 

 

 

 

 

 

 

明けましておめでとうございます。

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明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

昨日の元日より営業致しております、1月3日(日)も営業致しておりますので、よろしければお寄りください。

毎年恒例の初詣も今年は様子見というところで、少し落ち着いたところで商売繫盛と健康の祈願をしてきたいと思っております。

11日まで22時の営業となっておりますが、この状況ですとまた延長の可能性があります、バーの通常の営業に戻れることを切に願いますが、なによりも感染が縮小されるのが第一義ですので、要請に従い時短営業となるかも知れません。

今年は16年目でございます、昨年は15周年の節目でしたが、皆さんにご挨拶もできず、大変失礼を致しました。今年こそは5月の周年には何とか皆様とお祝いできることを願います。

 

~Imformation~

Back Bar Jazz

1月10日(日) 17:00 Open

3000円(1ドリンク付き)

渡辺ギター

横田サックス

最高の2人のジャズセッション。お楽しみに。