村上春樹の小説、『
レキシントンの幽霊』この短編集に収められている
「
トニー滝谷」を改めて読み返してました。
妻を亡くして、初めて知った孤独な男の絶望と開放感。
市川準監督が
宮沢りえ主演でDVDで発売されました。(まだ観てませんが)
村上作品が映像化されることは、81年「
風の歌を聴け」以来、
彼の短編やエッセイは、読みやすく、起承転結が割としっかりしていて、
心に残る物が多いんです。
そういえば、新作の短編集もでましたね、読まなくちゃ!
トニー滝谷の不思議な世界観をどう表現しているのかが、楽しみです。
ご覧になった方は、感想を聞かせて下さい、
村上談義でも、構いませんので、