ウイスキー通信

スコッチ文化研究所から「ウイスキー通信」が届きました。

毎回この冊子が来るのを楽しみにしています。

スコッチ文化研究所の会員になって随分経つせいかこの冊子に寄稿している人の何人かは知っている人です。今回の号は結構面白かったですね。

 

土屋守さんの「ウイスキー日和」

モルトミル蒸留所について触れられています、僕も長年謎だった蒸留所でしたのでわかりやすく解説されていてとても勉強になりました。映画「天使の分け前」にも登場するようですね。（4月公開）

 

谷嶋元宏さんの「スコ文研・理科準備室」

Fingal 谷嶋さんの学術的なコラム。

「例えば水酸基（ーOH）を有する物質はアルコール臭を呈します。メタノール（CH3OH）や

エタノール（C2H5OH）など分子量の少ない化合物は刺激の強い清涼感を感じさせるような」などウイスキーを化学してます。脱帽。

 

Tさんの「アイランダーでアイラへ」

オーバンからアイラ島に飛行機でいったことが書かれたコラム。

昨年、Tさんがスコットランドに旅をした時のことが綴られていました。

なかなか現地リポート的な話を聞けるチャンスがないのでTさんにはウイスキー通信で連載していただきたいです。

文章も面白いです。(写真も素敵）

 

余談ですが、ずいぶん昔あるウイスキー雑誌から寄稿を頼まれ、文章に悩み続けたあげく、結局できなかったので、このTさんに僕の代わりに書いてくれませんか？とお願いしたところ、こともなげに書き上げてくれたことを告白します。