バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

ラ・ターシュでヴァンショー

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先日、お店にワインを預けているお客様から、「LA TACHEを開けよう」という事になり。
ご相伴させていただきました。
 
ラ・ターシュは言わずと知れたブルゴーニュ最高ワインの一つです。
王者ロマネ・コンティに隣接し時としてロマネ・コンティよりも評価が高い場合もあります。
このヴィンテージは1988年、いい年です。
 
ラ・ターシュを飲むのは15年ぶり、コルクも液面も状態もすべてよし。申し分ありません。
抜栓した瞬間、15年前に飲んだ香りが大げさではなくフラッシュバックしました。
 
ブルゴーニュワインは特にデキャンタージュしなくても香りの開くのが早いとされています。
しかしながら飲むと少し硬い印象があったので「デキャンタージュしましょう」という事になり、デキャンタ。
 
澱は少なかったのですが瓶底に沈んだ澱と僅かなワインでヴァンショー(ホットワイン)をお作りしました。
これがまた、作った本人が言うのもなんですが、大変美味しんですね。
「こんな超級ワインでヴァンショーを作ることはもう無いでしょうね」と言いますと。
「もう一杯!」
今度は澱のないラ・ターシュで作りました。。。
 
ラ・ターシュでヴァンショーを作らせて頂く機会を作ってくださったT君、ありがとうございました。
ラ・ターシュのヴァンショーを葉巻を吸いながら飲んだのは世界でもあなただけではないでしょうか(笑)
 
また共同でワイン会しましょうね。