バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

ウイスキーの源流

先日のサントリービームス社買収の話題は何かと酒販業界を賑わせていたように思います。
ある程度、蒸留所がどこの会社が経営しているのか頭には入っていたつもりでしたが、最近は南アやインドの企業も参入しているので分かりにくくなってますね。
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分かりやすいグラフを見つけました。
サントリーが世界第3位のウイスキーメーカーとなったわけですからこのような分布になります。
こうしてみますとディアジオよりもワールドワイドなのがわかりますね、世界5大ウイスキーの全てをサントリーが握っていることになります。これは案外知られてませんね。
アードモアもサントリーになっています、ティーチャーズのメイン原酒と考えればやはりそうなのですが。
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こちらはバーボンウイスキーの蒸留所をツリーに見立てたものです。
こちらもとても分かりやすい秀逸なグラフです。
ビームスのツリーはバーボン主流の銘柄をいくつも持ってますね。
スコッチモルトウイスキーは基本、蒸留所の名前でリリースされますが、バーボンの場合は一つの蒸留所から色々なブランドが出ています。
ビームス社は「スモールバッチシリーズ」という10樽以下で生産し品質の維持を保っている、高級ラインも作っています。
 
これから先のウイスキー業界、どんな流れになっていくのか楽しみでもありますが、歴史は失われないでいて欲しいものです。