バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

ハーシュセレクション

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たまにはバーボンのご紹介。

それにしても、バーボンというお酒は謎に満ちていると言うか、分からない事だらけで勉強が足りてません。

このハーシュセレクション、ペンシルバニアで作られているんですよね、(ミクター蒸留所)それなのに、エチケットには大きくケンタッキーストレートバーボンとあります。

現在の所有している会社がケンタッキーにあるのかもしれません。

それにしても、ケンタッキーストレートバーボンと名乗れるには規定があったはず、その他のバーボンも同じように明記してるのかもしれませんね。(謎)

例えば、ロンドンドライジンのように、ロンドンで作ってるのは2社だけ、みたいなものだとすると気が楽です。

バーボンには原産地呼称統制(アペラシオン・ドリジーヌ・コントローレ)がないのでしょう。

でもバーボンって地名なんですよね。(謎)

さて、このハーシュセレクション、ペンシルバニアの今は亡き蒸留所ミクター蒸留所で作られていました。

バーボンには珍しい単式蒸留機、大麦麦芽も原料としたスコッチみたいなバーボン。

現在は単式蒸留機はウッドフォードリザーブだけですから、かなりレアなはずです。

そのミクター蒸留所も1988年に閉鎖してペンシルバニアには蒸留所がなくなりました。(たぶん)

今、ふと気づいたんですが、「ミクターズ」ってバーボン結構普通に手に入りますよね、、、、(謎)

このボトルも1988年より前に作られていることを願います、、、

バーボンは蒸留所が変わるんですよ、モルトウイスキーの世界では考えられない事ですが、

ヘンリーマッケンナも以前はフォアローゼスで作っていましたし、ヘブンヒルも200銘柄以上出しているので、何が何だかわかりません。

バーボン蒸留所に詳しい方は是非ともご教授いただきたく思います。