バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

シェリフ・ボウモア シップ

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6月に入りました、今月もよろしくお願い致します。

先日、お客様がレアなボトルを持ってきてくれました、(お店のボトルではないのです、、)

1963年より以前に作られたボウモアシェリフといいます。

とてもレアなボウモアで高額で取引され、あろうことかフェイクも多いボトルです、彼が購入することに対して忠告もしました。

「開けてみたんで本物かどうか確かめよう」ということになり、ご相伴に預かりました。

グラスの中に広がるねっとりとした、甘みと芳香。間違いのないボウモアです。

60年代のボウモアは独特の香りと個性があります、原料なのか樽なのか不思議な魅力があります。

このボトルはイギリス向けの1リッター瓶、免税店用です。

イタリア向けが市場に出回ることがあるので、このイギリス向けは初めて飲みました。

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そしてなんと、当時5ポンドで売られていたのですね、信じられません。

機会を見てうちのお店でこのボウモアテイスティング会も開きたいと所有者が言ってますので、お楽しみに。

詳細はまた後日改めまして。