バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

フランシスダローズ シャトーラブリーズ 1914

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かなりの古酒故、「本物か?」と疑問を持っておりました。

アルマニャックの専門的知識をおもちの方に飲んでいただきましたところ、

「本物だと思うよ」と、お墨付きのようなお言葉をいただきました。

確かにこのボトルが届いた時、フェイクをお客様にお出しする訳にはいかないので、

すぐに抜栓して飲んでみましたところ、かなり美味しいのです。

「フェイクにするんだったら中身はなんでもいいだろう」というのが、贋作者の常であるように思っておりました。

そもそもフランシスダローズという超名門アルマニャックメーカーの101年前の原酒を手に入れること自体、

難しいのです。

瓶詰は1989、8月。裏のラベルに明記されています。

75年ものですね、このような古酒を飲める機会も少ないと思います。

是非この機会に。