ウルフバーン
スコットランド本土最北端に蒸留所が出来たのは2011年
蒸留の開始が2013年だそうで、ようやく最近製品化され日本でも出回るようになりました。
「WOLF BURN」(ウルフバーン)かっこいいネーミングです。そもそもこの地には同名の蒸留所があり、
復活させたという感じですかね、スコットランドの蒸留所では旧名を使う事は珍しくありません。
ポートシャーロットやロングローなんかもそうですね。
先日行われた「酒育の会」の創立パーティーでウルフバーンのブースも出ておりました。
最高責任者のアンドリューさんも来日していて打ち上げでも一緒でした、僕は少しだけ挨拶しただけでしたが。
気になっていた蒸留所でもありましたし、折角なのでボトルを仕入れてみました。
まだ若いという印象ですが、よく出来ています。
フォーサイス社のスチルを使って、こじんまりやっていらっしゃる、こういう感じがいいんですよね。
ウイスキーのマスプロ化はあまり共感できませんけど、仕方がないですね。
先日このウルフバーンを訪れた知人からは「目の前にはオークニー諸島が広がる素晴らしい景色」だったそうで
とても羨ましいです。訪れてみたいものです。
全く関係のない話ですが、昨日お客様とのお話の中で「スカイ島に行ったことがある」、と言われました。
うちのお客様の中でウイスキー関係者ではないのに、スカイ島に行った人はこれで4人。
スコットランドの僻地の島には何があるのでしょうか。