バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

ストラスミル ケイデンヘッド150周年

イメージ 1

元日早々に頼んでおいたモルトウイスキーが届いた。(代引きで)

今年もウイスキーの年になりそうです。

写真はケイデンヘッドが1992年にリリースした150周年ボトル。

「ストラスミル蒸留所」、ここのボトルを扱う事は今まであまりなかったように思います。

キースを代表する3銘柄 (と言われているらしい)

ストラスアイラ、グレンキース、ストラスミル。どの蒸留所もブレンデッドウイスキーの主要なモルトとなっている。

ストラスアイラとキースはシーバスリーガル、ストラスミルはJ&B.

そのため単体としてのオフィシャルボトルはほとんどなく、(ストラスアイラはあるけど、80年代はG&Mが多かった。)

ボトラーズで見かける程度だった。

ストラスミルは歴史こそ古いけど、ギルビー(ジンの会社)に買収されたり、生産がストップしたり、紆余曲折を歩んだ。
ディアジオに落ち着いてからは「花と動物」シリーズで人気のない銘柄としてひっそりと酒屋の隅に置かれた。

今なぜ、私がこのストラスミルを仕入れてみたかというと、ケイデンヘッドの150が好きだからという、ごく個人的なもの。

やはり美味い。マイナー蒸留所でもいいものあります。

友人のエマニュエルさんが書いた名著「collcting scoth whisy」にも大きく載ってました。

年末に訪れた、西麻布の「FUZZ」でケイデンヘッド150のキャパドニックを飲んだらとにかく美味しかった。

今はもう150周年を置いてあるバーも限られますが、見かけたら飲んでおきましょう(値段はさておき)

もうなくなってしまうボトルですから。