バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

最も高価で美しいシャンパーニュカップ

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Puiforcat (ピュイフォルカ)
1820年にパリで創業した高級銀食器ブランドの老舗。
大統領官邸(エリゼ宮)での晩餐会にも使われます。滑らかな曲線、アールデコを基調としたデザイン。
Cupの内側にはどうやって細工したかわからない模様が描かれています。
 
私は元々銀製品は好きで小さな銀のグラスやトレー、カトラリー、古いシェーカーなどのコレクションもあるのですが、さすがにこのピュイフォルカだけは手が出せていませんでした。(高価なため)ジョージジャンセンを手に入れた時でさえ一日中ニヤニヤしていたくらいですから。
 
このシャンパカップは心の優しい紳士から貸していただきました。「普通に使ってくれて構わない」との事。
ありがたく使わせていただきます。Tさんありがとうございます。(この方からはサンルイのシェリーグラスもお借りしています)
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もちろんこのカップスターリングシルバー(純銀)なのですが、シャンパンを注ぎ中を覗き込むとゴールドの輝きです。
本当に美しいし、不思議な錯覚のようにも思えてきます。
銀器ですから冷たいシャンパーニュを注ぐと外側が冷えて曇ります、その姿もまた綺麗なのですが。
曇りはするけどけっして水滴にならないのも銀細工のなせる業なのか、やはりピュイフォルカの魔法か。