バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

アイラ島からの手紙

 
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Msクリスティーヌから手紙が届きました。
 
スコットランドの南西の島、Islay島。
この島をウイスキーが好きで訪れたことのある人はおそらく皆さん知っているであろう島の有名人。
クリスティーヌ・ローガンさん、長い間、Bowmore蒸留所で働いていて観光客を厚くおもてなししていた方です。
Queen of Islay アイラの女王」とも呼ばれていますね。私自身も2001年にアイラ島でお会いしています。
 
その後2002年に彼女が「ウイスキーマガジンライヴ」のゲストとして来日され、以前私が働いていた新宿のBARにも寄っていただきました。その時私が製作したボウモアベースのカクテル「クリスティーヌ」を彼女本人にも飲んでいただくことができました。
この模様が「ILEACH」イラックというスコットランドのWebに掲載されました。
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10年前のこの記事は私にとってとてもいい思い出となりました。
 
今年9月上記の写真右側にも写っているMr Tさんがアイラ島を旅行した際、空港で彼女を見かけて話をしたそうです。
帰国後
「クリスティーヌが鈴木君のことを覚えていてよろしくいっといて」って言われたよ。
「まさか、10年前に1度会ったきりですし、人違いでしょう」
「新宿で働いていた鈴木って言っていたから間違いないと思うよ」
手渡されたクリスティーヌの名刺にはMr Suzuki Regerds,とある。
 
そこで、とても、とても拙い英文でエアメールを送りました。お店のポストカードを添えて。
 
数日後、アイラ島からエアメールが届きました、アイラ・カレンダー2013を添えられて。
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おそらく、アイラ島でしか手に入らないレア物のカレンダーです。
彼女はちゃんと覚えていて、手紙を貰って嬉しかったとあります、E-mailじゃないのが特によかった。とありました。
 
手紙のやり取りがこんなにも温かいものだと改めて実感しました。
来月はクリスマス・カードを送ってみたいとおもいます。
Best regards,