バーサルバドールへようこそ!

東京高田馬場にあるバーのブログです、お酒の事はもちろん、様々な日常を綴っていきたいと思います

レダイグ 33年 ウイスキーフェアー

 
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クリスマスですね、皆様どのようにお過ごしでしょうか。
 
クリスマスとはあまり関係なくモルトのご紹介です。
 
レダイグ 33年」
 
ドイツのボトラーズ「ウイスキーフェアー」(後のウイスキーエージェンシー)です。
 
レダイグとは蒸留所の名前ではありません。ジュラ島とスカイ島の中間に存在するマル島にある蒸留所
 
トバモリー蒸留所」で作られます。トバモリーレダイグという2つのブランドを出しています。
 
まあ簡単に言ってしまえば、トバモリー名義はノンピートで軽やか、レダイグはピーティーで重いウイスキーに仕上げます。
1年の半分ずつ2種類を作っているようですね。
 
ちょっと面白いのがマル島の熟成庫はとても小さいもののようなので、熟成をアイラ島ブナハーブンで行っているということです。
 
一旦本土で樽詰めした後、アイラ島に移しそこで眠らせます、最近のオフィシャルボトルは最後の熟成年だけは、またマル島に戻しているようです。(手間がかかってますね)
 
私個人としてはレダイグは昔から嫌いで(美味しいものがないので)ずっと敬遠していました。
 
今もあまりその気持ちは変わらないのですが、このボトルを飲んだ時ぶっ飛びました。
 
こんなにも美味いレダイグがあるのかと。。
 
さすがの33年という熟成年数とピーティー、スモーキーが最高です。
 
おそらく、世界で一番美味しいレダイグ。(個人見解)でしょう。