Malt whisky
古い友人が10周年のお祝いといって持ってきてくれました。 ありがたいことです、特級時代のスプリングバンク。 この頃のスプリングバンクがやはりいいですね。 8年のショートエイジでも十分楽しめます。 このボトルを飲みながら、昔話をしてみるのもいい…
6月に入りました、今月もよろしくお願い致します。 先日、お客様がレアなボトルを持ってきてくれました、(お店のボトルではないのです、、) 1963年より以前に作られたボウモアがシェリフといいます。 とてもレアなボウモアで高額で取引され、あろうこ…
僕らより少し上の世代のモルト好きやバーテンダーの人たちには馴染みがあったUDレアモルトシリーズ リアルなカスクストレングスを体験できるのはこのボトルでしょう。 このボトルはすべて70年代半ばに蒸留され95年に免税店向けに発売されました。 200…
ここ近年アイラウイスキーの30年を超える長期熟成モルトをよく見かけるようになりました。 ブナハーブンやカリラといったアイラも長熟だと柔らかさが増し、ふくよかな味わいになりますね。 まぁ当然お値段もそこそこになってしまいますが、満足できるモル…
アラン蒸留所の17年、あまりボトラーズからアランは出てませんね。 このボトルはウイスキーエージェンシーとスイスのACLA酒販とのコラボボトルです。 スイスの美しい風景がラベルに描かれていますね。 上品なフルーツ系のウイスキーです。
グレンフィディックの新製品 19年物の異なるカスクでフィニッシュさせた実験的なグレンフィディック。 このボトルはマデイラフィニッシュ、マデイラフィニッシュはグレンモーレンジが有名ですね、甘みが残るテイスト。 このグレンフィディックは3種出てま…
ウイスキーエージェンシーのラフロイグが入荷致しました。 ウイスキーエージェンシーはアイラのボトルリリースは少なめですのでこの機会にどうぞ。
リキッドライブラリーの新シリーズ。 台湾向けなのでしょうか、あまり詳細が分かっておりません。 最近はクライヌリッシュの数多い種類が発売されていますね、どのボトルも魅力的ですが、 このボトルはノンカラー、ノンチルのナチュラルなテイストになってい…
バックバーの絵が描かれたウイスキーエージェンシーのトマーチン17年。 ここ近年、トマーチンの評価が上がってきていますね。 この間オフィシャルボトルの「ク・ボカン」を飲みました、バランスよく美味しいウイスキーでしたね。 エージェンシーのボトルは…
アードモアというウイスキーは現在サントリーが経営をしております。 元々はビームス社が所有していたので2014年の買収でサントリー所有運営となりました。 意外に知られていない事実かもしれませんね。 このボトルはウイスキーエージェンシーとメゾンド…
モンゴメリー初入荷 今思えば、バックバーにモンゴメリーが沢山並んでいるバーに行くとがっかりしてたものです。 同じ色、同じ味、同じような値段。 しかしながら、今現在の流通価格を考えれば、魅力的なヴィンテージと価格になっていますね。 ロングモーン…
「インペリアル」 随分大層な名前の蒸留所だと思っていましたが、創業年の1897年はヴィクトリア女王在位60年の年のようで それに因んで命名されたみたいですね。 (日本のウイスキーでも「インペリアル」というのがありますけどね) このインペリアル…
ウイスキーを提供する事を仕事にしておりますと、どうしてもウイスキーは商品と思ってしまいがちですが。 G&Mのグレンリベット(ライオンラベル)は個人的に蒐集しております。 グレンリベットの代表的なボトラーズでもあるG&M。 一説によるとグレンリベット…
ラベルも鮮やかなリトルミル23年。 そのラベルにふさわしい、オレンジやミカンといった柑橘の香りがあるウイスキー。 その昔、香りが「濡れた段ボール」と汚名を着せられたウイスキーとは思えません。 リトルミルも閉鎖してずいぶん経ちます、ストックだけ…
昨日も一昨日も海外からのお客様が見えられて、店内を英語が飛び交っていました。 ウイスキートークくらいの英語力を身に着けなければと思う今日この頃です。 パーフェクトドラムのグレンゴイン37年。 とてもテイストが驚くべきモルトです。 エチケットに…
「宮城峡」 先日伺った宮城峡での限定ボトル。 シェリー&スイートとフルーティ&リッチ どちらもカスクでしっかりしています。 あまり日本のウイスキーを置いていない当店ですが、ジャパニーズも素晴らしいと 思わせてくれます。
ウイスキーフェアのグレンリベット、Tokyo向け。 70年代のリベットも高値になってきましたね、飲める機会に飲んでおきましょう。 このボトルの樽はバーボンホッグスヘッドですが、やけに色が濃く、シェリーカスクみたいです。 味もシェリーカスクっぽいん…
「ウエストポート」 最近、あちこちのボトラーズからリリースされているウエストポート。 中身は伏せられていますが、「グレンモーレンジ」です、ごく少量のグレンマレイを加えたブレンデッドですが、 99’9%モーレンジです。 グレンモーレンジは、ボトラ…
120本限定のグレンギリー。 エチケットがフルーツとナッツですが、味わいにも反映されているかもしれません。 若干のセメダイン香はあるものの、甘みがバランスをとっていて秀逸です。 グレンギリーですが、ハイランドの蒸留所としてはかなり最古です。 …
ベンネヴィスと、オールドプルトニーが入荷しております。 エージェンシーにしては若めの熟成となってます。 スリーリバースとのジョイントボトルです。
ウイスキーエージェンシーのキャパドニック キャパドニックというと、グレングラントの第2工場というイメージがありましたが、もう昔の話ですね。 ペルノリカールの時に閉鎖して、そのあとフォーサイス社が買収してたんですね。 ポットスチル作る会社が閉鎖…
ウイスキーエージェンシーのハウスモルト、中身はどうやらグレンファークラスのようですね。 シェリーのホッグスヘッドで熟成してます。 先日、お店にある1962のファークラスと飲み比べてみたところ、よく似ているのです。 随分、熟成年に差がありますが…
ウイスキーフェアのボウモア、スリーリバースとのコラボボトルです。 ボウモアは80年代は暗黒の時代と言われています、パフューミーで評価が低いですね。 90年代に入ると、オフィシャルのボトルも再認知され、評価も上がりました、93年のボウモアは特…
お店のお客様で昨年ベンリネスを登頂された方がいます。 【Benrinnes蒸留所】 とは、スペイサイドで最も大きな山です、なだらかな曲線を描く800メートル位の山です。 因みに「Ben」とはゲール語で山。リネス山ということですね。 その山の麓にある蒸留所…
【グレンリベットアーカイブ】 90年代後半にリリースされていた懐かしのグレンリベット。 当時アーカイブという言葉も一般的ではありませんでした。 このボトルは初期ロッドです、左のアーカイブはどうやら15年らしいですね、(海外サイトより) 今、出…
「バニラスカイ」っていう映画がありましたね。 どうやらその映画とは何の関係もなさそうなボトルです。 ウイスキー好きは「SKY」と聞くとスカイ島、タリスカーを想像してしまいがちですが、これはラガヴーリン。 激しいクレゾール系の香りを満喫できるリア…
うちのお店で最近力を入れている「ウイスキーエージェンシー」 初期ロットのロッホナガー21年が入荷致しました。 安定した味わいで理想のロッホナガーです。 お早目にどうぞ。 Shot 2400円
グレンロセスはカティーサークの原酒として知られていますね。 蒸留所はエドリントングループという所が所有しているわけですが、販売権はロンドンのBBRというネゴシアンの酒屋です。 グレンロセスのおよそ95%がカティーサークなどのブレンデッド用に回…
10年以上前の年の瀬に西麻布のBARで1人で飲んでました。 「今年最後に飲むモルトは何がいいですか、多少高くても構わないので」 などと生意気な注文をしてみたことがあります。 そしたらそこのバーマンが 「このウイスキーは最高ですよ」 と、すすめてく…
クリスマスですね、皆様どのようにお過ごしでしょうか。 クリスマスとはあまり関係なくモルトのご紹介です。 「レダイグ 33年」 ドイツのボトラーズ「ウイスキーフェアー」(後のウイスキーエージェンシー)です。 レダイグとは蒸留所の名前ではありませ…